Tom Bowen’s manual therapy technique

Bowen Technique?

Bowen Technique?

オーストラリアのGeelongで、Tom Bowen(1916-1982)が開発し1959年から1982年にわたってクリニックで施術に使用してきたテクニックです。

ボウエン・テクニックの無理な力を加えない優しい手技は、身体を副交感神経が優位な状態に導き、筋や腱の中にある固有受容器を刺激することにより身体全体の反応を促すことが現在ではわかっています。

身体の流動性は促進され、リラックスした状態で本来の機能を取り戻していきます。

オーストラリアのGeelongで、Tom Bowen(1916-1982)が開発し1959年から1982年にわたってクリニックで施術に使用してきたテクニックです。
ボウエン・テクニックの無理な力を加えない優しい手技は、身体を副交感神経が優位な状態に導き、筋や腱の中にある固有受容器を刺激することにより身体全体の反応を促すことが現在ではわかっています。
身体の流動性は促進され、リラックスした状態で本来の機能を取り戻していきます。

Bowen therapy

ボウエン・セラピーの施術は、親指や指を使った非常に優しい圧力で行われます。

ボウエン・セラピーでは、意図的な待ち時間をとることで、身体が本来持っている治癒反応を治療の一部として取り込みます。

Stress management

筋肉・骨格の不具合や故障
ホルモンの変化と更年期症状
エネルギーレベルの低下
捻挫や肉離れなどの軽度の怪我
睡眠障害や呼吸障害
慢性的な痛みや病気
スポーツや運動による痛み

History

1959年から1982年、後に「ボウエン・テクニック」と呼ばれることになった手技療法をトム・ボウエンがクリニックで行っている間に、数々の人たちが週1回ずつ見学にやってきました。ボウエンが見込みのないと言った者は去っていき、最終的にボウエンが本質を理解したと認めたのが見学に来た年代順に、以下の6人です。

Nigel Love (カイロプラクター)
Keith Davis (カイロプラクター)
Kevin Neave(カイロプラクター)
Oswald Rentsch(マッサージセラピスト)
Romney Smeeton(カイロプラクター)
Kevin Ryan(オステオパス)

トムの生前、1982年にKeith DavisとKevin Neaveは共にカイロプラクターのためのコースをメルボルンで教えました。

また1984年にはKevin Ryanが12人の生徒に週1回、8ヶ月に渡ってクラスを指導しました。

Kevin Ryanは、オーストラリアの Royal Melbourne Institute of Technology にて、9年に渡って、オステオパシーのコースの一環として最終学年の生徒にボウエンのアプローチを指導しました。

1986年後半、Ossie Rentschはボウエンのテクニックを、定められた場所に施す短い一連の「ムーブ」にまとめた方法を一般の人たちに教え始めました。これは14ページのテキストブックにまとめられ、1997年までは3〜4日間の講習で習得することができるシンプルなものでした。これが現在のBowtechのモジュール1〜6となりました。

「現在世界に広まったBowtechの技法は「アセスメントに欠け、規則に則ったムーブを定められた場所に施すだけで、トム・ボウエンのアプローチとはかなり異質のものである」とRomney Smeetonは言っています。

1959年から1982年、後に「ボウエン・テクニック」と呼ばれることになった手技療法をトム・ボウエンがクリニックで行っている間に、数々の人たちが週1回ずつ見学にやってきました。ボウエンが見込みのないと言った者は去っていき、最終的にボウエンが本質を理解したと認めたのが見学に来た年代順に、以下の6人です。

Nigel Love (カイロプラクター)
Keith Davis (カイロプラクター)
Kevin Neave(カイロプラクター)
Oswald Rentsch(マッサージセラピスト)
Romney Smeeton(カイロプラクター)
Kevin Ryan(オステオパス)

トムの生前、1982年にKeith DavisとKevin Neaveは共にカイロプラクターのためのコースをメルボルンで教えました。

また1984年にはKevin Ryanが12人の生徒に週1回、8ヶ月に渡ってクラスを指導しました。

Kevin Ryanは、オーストラリアの Royal Melbourne Institute of Technology にて、9年に渡って、オステオパシーのコースの一環として最終学年の生徒にボウエンのアプローチを指導しました。

1986年後半、Ossie Rentschはボウエンのテクニックを、定められた場所に施す短い一連の「ムーブ」にまとめた方法を一般の人たちに教え始めました。これは14ページのテキストブックにまとめられ、1997年までは3〜4日間の講習で習得することができるシンプルなものでした。これが現在のBowtechのモジュール1〜6となりました。

「現在世界に広まったBowtechの技法は「アセスメントに欠け、規則に則ったムーブを定められた場所に施すだけで、トム・ボウエンのアプローチとはかなり異質のものである」とRomney Smeetonは言っています。

Class

Class

ボウエン・スクール・ジャパン®の基本クラスは、一つのテクニックを各自が何度か実際に試し、インストラクターが評価し、必要なアドバイスができるよう少人数制です。

また、クラス履修中にいつでも疑問を解決できるようにグループページでサポートをします。6回にわたる基礎テクニックの履修修了時には、自信を持って施術できるよう進めていきます。

基礎テクニック履修後は、さまざまなアセスメントを使った継続教育のクラスや、オーストラリア、イギリス、クロアチアなどのインストラクターによるセミナーやワークショップを履修することができます。

Countact us

クラスの内容、個人セッションに関すること、現在お悩みのことなど、ご連絡ください。

Bowen Therapy education and training

ボウエン・スクール・ジャパンは、自分自身とクライアントのために、より良い世界を創造するための知識、能力、技術を持ったプロのセラピストを育成することに専念しています。

Essential Skills

私たちのクラスは、実践的なボウエン・スキルを補完するために、必要な情報を提供します。コアボウエンプログラムを開始する前に、導入編講座を修了することをお勧めします。

Our class

モジュール3までで、ボウエン・テクニックの歴史、コンセプト、ボウエン・ムーブがどう作用するのか、基本となる指の使い方、ムーブ、テクニックなどを学んでいきます。ボウエンの基本的な手技、力のいれ加減などに慣れて家で練習することにより、基本テクニックの効果を実感していくことでしょう。

モジュール4からは、身体全体のバランスの見方、各部所の触診によるアセスメント、それまでの基本テクニックの意味や応用も含め、さらに新しいテクニックを学びながら、どのような時にどのテクニックをどのように使えばいいのか、自分で判断できるよう学びと理解を深めます。モジュール3までの基本テクニックを一度解体して基礎から実践への応用にしていく過程でもあります。

さらに上級コースでは、神経や硬膜、血管の支障のアセスメントのスキル、対処の仕方、その場所に直接触れずに影響を与えるいくつかの方法、赤ちゃんや妊婦への施術法、関節、滑液包、腱専用のテクニック、馬や犬のボウエンなども学ぶことができます。

​導入編講座・モジュール

これからボディワークを始めたい方や、ご家族やお友達に使ってみたい方のために、4時間の導入編講座、および6回にわたるモジュールの基礎クラスを開催しています。

モジュールクラスでは、ボウエン・テクニックの基本となるコンセプト、手の使い方、いくつかのアセスメントのメソッドを学び、7回目に実技と筆記の試験を行います。

有資格者のためのクラス

すでに手技療法をお仕事とされている方のためのクラスです。12日間(全6回)で、基本となるテクニック、およびアセスメントの仕方を学び、各々の施術にどう取り入れることができるかを練習していきます。基礎テクニック履修後は、さまざまなアセスメントを使った継続教育のクラスや、オーストラリア、イギリス、クロアチアなどのインストラクターによるセミナーやワークショップを履修できます。

継続教育・セミナー

ボウエン・スクール・ジャパン®では、今後、海外からの教師陣を迎え、ボウエン・テクニックを生かした鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーなどの施術の方法、またそれらの技術を取り入れたボウエン・テクニックの技法を習得することができるセミナーを開催していく予定です。

Bowen School Japan

Instructors

Instructors

ボウエン・スクール・ジャパン®のインストラクターは、米国のAmerican Bowen Academyで教育を受けたのちに、Romney Smeeton氏に師事。世界22カ国でセミナーを開催するGraham Pennington氏や英国で氏の教科書に基づいた手法を教えるインストラクター、クロアチア、スロベニアでフィジカルセラピストへのクラスを提供するスクールと提携し、セラピストになった後の上級編講習も継続し、さらなる技術の向上を提供します。

古寺 ミト
古寺 ミト
米国American Bowen Academy(ABA)にてプラクティショナーとなった後、ABAのアソシエイト・インストラクターとしてカリフォルニアと日本で講座を担当。のちに、Romney Smeeton先生からトム・ボウエンのテクニックとアセスメントの技術を直接学ぶことが許された14人のうちの1人。

カリフォルニアでは、妊婦や新生児、トラウマを持つ退役軍人をフリークリニックで継続治療するほか、慢性化した様々な痛み、原因がわからない頭痛、線維筋痛症などにも高い効果をあげている。

また、北カリフォルニアの末梢神経障害(ニューロパチー)協会のチャプターリーダーも務める。

人のほかにも、馬、犬の施術も行っている。

Romney Smeeton
Romney Smeeton
1977年から1982年、いわゆる「Tom’s Boys」6人の中で最も長い6年間、Geelongのトム・ボウエンのクリニックで、ボウエン氏の施術を観察し、学ぶ。
のちにボウエン氏の遺志を継ぎ、ボウエン氏がボランティアでやっていた障害者たちのためのフリークリニックをKevin Ryanとともに12年間継続する。ボウエン・テクニックを38年間使い続け、現在も現役で毎日、数十人の施術をしている。

長年、オズワルド・レンチュ氏が始めたBowtechのシステム化されたテクニックに疑問を抱き、2014年に初めて、世界各国のボウエン・テクニックのインストラクターたち14人に、トム・ボウエンの施術方法を教授し始める。

2015年10月には米国シカゴにて、今までのBowtechの教育内容はトム・ボウエン氏の施術とは全く質が違うものというスピーチをする。

Graham Pennington
Graham Pennington
Bowtechを始めたTom’s Boysの一人、Oswald Rentch氏のオーストラリアのハミルトンのクリニックでボウエン・テクニックを学び、 1989年よりRentch氏のクリニックでの施術を一任される。以後3年間、レンチュ氏のクリニックでの施術をしながら、クラスで教える手伝いをする。
1992年、Romney Smeeton氏と出会い、氏のクリニックでテクニックを学び直す。独立して現在に至るまで23年間、Warrnambool のクリニックでボウエン・テクニック、ナチュロパシー(自然療法)、鍼灸を使う診療を続けている。
『A Textbook of Bowen Technique』の著者で、2013年よりアメリカ、ヨーロッパでワークショップを開催し、ボウエン・テクニックのプラクティショナーのためにBowtechのレシピ・スタイルではないボウエン・テクニックの指導を続けている

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